立体的な画法で都市の街並みや人気のアニメなどをポップに表現したアメリカ人画家の作品展が、11日から神戸市中央区の百貨店で始まりました。
神戸市中央区の神戸阪急で始まった作品展では、アメリカ人画家チャールズ・ファジーノさんの作品およそ40点が展示されています。
ニューヨークを拠点に活動するチャールズさんは、建物や人物などを2層・3層に重ね合わせて立体感な作品を描くことから、3Dアートの巨匠と呼ばれています。
会場には、アメリカのメジャーリーグベースボール公式アーティストとして、2007年から手がけているオフィシャル・アートの他、ワーナー・ブラザースとタイアップして描いた人気アニメなど、鮮やかな色使いの作品が並びます。
またポートタワーや富士山など日本の風景を描いたものも多く、チャールズさんが親日家であることを伺い知ることができます。
作品展は9月24日まで開催されていて、展示されている作品は購入することも可能です。