義手や義足など義肢装具のリハビリを学ぶウクライナ政府の医療関係者が、神戸市西区のリハビリテーションセンターを視察しました。
神戸市西区の県立総合リハビリテーションセンターを訪れたのは、ウクライナから来日した、義肢装具のリハビリに携わる医療関係者の視察団7人です。
兵庫県は、震災から復興する中で掲げた「創造的復興」の理念を生かし、ウクライナ支援に取り組んでいて、今回の視察を元に、2025年1月ごろに、義手や義足などのリハビリを担う専門人材を育成する研修などを実施する予定です。
一行は、義肢装具研究の第一人者、陳隆明所長の指導を受けながら訓練用の義足を作る様子や、スロープ・階段を使った歩行訓練の様子を熱心に見学していました。
視察は9月11日まで行われます。