知人が所有する車のタイヤにアイスピックを突き刺しパンクさせたなどとして、兵庫県西宮市上下水道局に勤務する男性職員が減給1カ月の懲戒処分を受けました。
減給1カ月の懲戒処分となったのは西宮市上下水道局の男性職員(62)です。
兵庫県西宮市によりますと、男性職員は2021年6月から2023年3月にかけて神戸市東灘区に住む知人男性の自宅駐車場で5回にわたって普通乗用車のタイヤにアイスピックを突き刺し、パンクさせた他、車体に傷をつけた疑いでことし4月に逮捕されました。
その後、知人とは示談が成立し、不起訴処分となっています。
西宮市の調査に対し男性職員は容疑を認め、「人間関係によるトラブルで怒りを覚えていた」と話しているということです。
西宮市上下水道局は「再発防止に向け公務員として高い倫理感を持って職責を果たすよう指導を徹底していく」としています