聴覚障害のある子どもに対し乳幼児からの切れ目のない支援を行うため、専用の相談窓口が兵庫県神戸市内に開設されました。
「兵庫県こどものきこえ相談センター」は、子どもの難聴や聴覚障害を早期に発見し支援につなげようと、県が神戸市立灘区民ホール2階にある県立聴覚障害者情報センターの隣に開設しました。
県によりますと、新生児の1000人に1人から2人に難聴や聴覚障害があるとされていて、治療や支援が遅れると、コミュニケーション能力に影響が出るとされています。
センターでは当事者や家族からの個別の相談に応じる他、言語聴覚士による専門的な助言や指導、医療機関や教育機関などと連携した支援を行います。
相談窓口は、9月10日以降、毎週火曜から土曜の午前9時から午後6時まで開かれていて、電話やFAXでも相談を受け付けています。
電話:078ー600ー0556
FAX:078ー805ー4192