生ごみからたい肥を作る 明石市の小学校に生ごみ処理機導入

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給食を作る時などに出た生ごみを減らそうと、明石市内の小学校で生ごみを肥料にする機械が試験導入されています。

明石市は、循環型社会の実現を目指してごみの減量化に取り組んでいて、魚住小学校では、給食を作る時などに出た、生ごみを処理する機械の試験導入が8月30日から始まっています。

6日は児童らに向けた説明会が開かれ、はじめに野菜の切れ端や卵の殻などがたい肥になる仕組みが紹介されました。

その後、児童たちは実際に生ごみが入れられる様子を興味津々に見ていました。

市によりますと、試験導入された機械は特殊な菌の力で生ごみを98パーセント程度分解し、残ったものは、たい肥になるため、生ごみの排出を大幅に減らすことができるということです。

この生ごみ処理機は、8月27日まで設置され、その後、本格的な導入が検討されるということです。

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