パリパラリンピック・車いすラグビー決勝で、日本はアメリカを破り初の金メダルを獲得しました。
二大会連続で銅メダルの日本は、準決勝でオーストラリアとの接戦を制し、決勝では世界ランキング2位のアメリカと対戦しました。
第1ピリオドでアメリカに3点をリードされましたが、第2ピリオドは、パスカットなどからチャンスを作って逆転に成功。
日本で唯一の女子選手、神戸市出身の倉橋香衣選手もディフェンスで貢献しました。
日本は48対41でアメリカを破り、悲願の優勝を果たしました。
神戸市須磨区出身の倉橋選手は、東京パラリンピックでも銅メダル獲得に貢献したとして、神戸栄誉賞を受賞しています。