給食か持参の弁当かの選択制となっていた神戸市立中学校のうち、2日から一部の中学校で生徒全員での給食が始まりました。
2日から生徒全員での給食がスタートしたのは、神戸市立中学校のうち中央区の6校です。
これまでの給食は、「ランチボックス」という形でおよそ6割の生徒が利用していましたが、生徒や保護者のニーズを踏まえ、市が9月からエリアごとに順次、生徒全員での温かい給食を始めました。
2日のメニューは、鶏の唐揚げに豆腐と野菜のスープなど5品の予定でしたが、初日ということもあり、調理を委託している民間業者の調理器具の故障で、おかず一品が減るトラブルもありました。
それでも生徒たちは温かい給食をうれしそうに食べていました。
全員給食への切り替えは区ごとに段階的に進められ、再来年の1月で市内の全82校で完了する予定です。