温かい給食に生徒も満足 神戸の市立中学校で全員給食開始

  • X
  • Facebook
  • LINE

給食か持参の弁当かの選択制となっていた神戸市立中学校のうち、2日から一部の中学校で生徒全員での給食が始まりました。

2日から生徒全員での給食がスタートしたのは、神戸市立中学校のうち中央区の6校です。

これまでの給食は、「ランチボックス」という形でおよそ6割の生徒が利用していましたが、生徒や保護者のニーズを踏まえ、市が9月からエリアごとに順次、生徒全員での温かい給食を始めました。

2日のメニューは、鶏の唐揚げに豆腐と野菜のスープなど5品の予定でしたが、初日ということもあり、調理を委託している民間業者の調理器具の故障で、おかず一品が減るトラブルもありました。

それでも生徒たちは温かい給食をうれしそうに食べていました。

全員給食への切り替えは区ごとに段階的に進められ、再来年の1月で市内の全82校で完了する予定です。

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。