文書問題で斎藤知事の証人尋問 奥谷委員長「文書はおおむね事実であることが浮かび上がった」

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兵庫県の元県民局長が斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した文書を巡り、県議会の百条委員会で斎藤知事の証人尋問が行われ、斎藤知事は「パワハラかどうかは百条委員会」が決めることだと説明しました。

30日の百条委員会では、元西播磨県民局長の男性の文書に記された7項目の疑惑のうち、知事のパワハラ疑惑の調査を進めています。

職員4人の証人尋問に続き、午後3時から斎藤知事本人への尋問が初めて行われました。

斎藤知事は告発文書にあるパワハラ疑惑について「必要な指導だった」としたうえでパワハラかどうかは百条委員会が判断することだと説明しました。

一方、奥谷委員長は、「文書はおおむね事実であることが浮かび上がってきた」と述べ、各会派もパワハラに該当するのではとの認識を示しました。

 9月6日の百条委員会では贈答品や公益通報について、片山安孝元副知事と斎藤知事の証人尋問が予定されています。

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