兵庫県の元西播磨県民局長が斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した文書を巡る問題で県議会の百条委員会が始まりました。
8月30日午後は、知事本人に対する証人尋問が初めて行われる予定です。
百条委員会は、会場がある県庁3号館の一部の階を関係者以外立ち入り禁止にして、午前10時前に始まりました。
県の元西播磨県民局長が文書で告発した斎藤知事を巡る7項目の疑惑のうち、県議会が設置した百条委員会の審議ではまず、知事のパワハラ疑惑を取り上げています。
8月30日の委員会では、職員2人を非公開で尋問し午後からは公開で部長級の職員2人が委員からの質問に答えた後、斎藤知事が文書で告発された自身のパワハラ疑惑について自ら証言をする予定です。
斎藤知事の証人尋問は午後3時ごろから5時ごろまで行われる予定でインターネット中継を含めて全面公開されます。