斎藤知事のパワハラ疑惑を告発した県の元幹部の処分 知事「処分は適切」と改めて見解

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斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した兵庫県の元幹部職員の処分について、知事は、「処分は適切に行われた」と改めて見解を示しました。

県の元幹部職員が、斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した文書を巡っては、県議会が百条委員会を設置して事実関係を調査をしています。

8月23日には、県の職員6人に証人尋問が行われ、このうち1人の証言で、元幹部職員が公益通報の調査が終わる前に懲戒処分になったことについて「調査が終わるまで処分を待つべき」と上司に進言していたことが分かっています。

一方で知事が、「調査結果を待たず、元幹部を処分できないか」と早期の処分を指示したという証言もあるということです。

一連の対応について斎藤知事は8月27日の会見で、これまでと同様に、「処分に関する調査は適切に行われた」とする見解を示しました。

8月30日には、文書でも告発された自身のパワハラ疑惑について、知事自らが委員会の証人尋問で証言をする予定です。

知事の証人尋問は、インターネット中継を含めて全面公開されます。

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