夏休み中の子どもたちに気象に関する知識などを学んでもらおうと兵庫県神戸市で体験型イベントが開かれました。
神戸市中央区にある神戸防災合同庁舎で開かれたこのイベントは、夏休み中の子どもたちに気象に関する知識を学んでもらい、気象予報士の仕事などに興味を持ってもらおうと神戸地方気象台が企画したものです。
会場には、津波の発生する仕組みや雨粒が空からどのような形で落ちてくるのかを観察できる装置が設置され、子どもたちは、自分の目で確かめて知識を深めていました。
また気象予報士による特別授業も開かれ、子どもたちは、実際の天気図を使って雲の発生する場所などを予想しました。
このあとニュース番組のお天気キャスターになりきって天気予報に挑戦。
天気を予想する難しさや正確に伝える大切さを学んでいました。
この他にもイベントでは、自衛隊や動物検疫所がブースを出展し、子どもたちは、記念撮影をするなどして夏の思い出を作っていました。