外国人観光客や聴覚障害者などとの会話をサポートする特殊なディスプレーを使った実証実験が大阪空港で始まりました。
大阪空港では、大手印刷会社の「TOPPAN」が開発した透明なディスプレーを使った実証実験が8月20日から始まりました。
このディスプレーは、利用者との会話の内容が、瞬時に表示される仕組みとなっていて日本語を英語や中国語など12言語に翻訳できる他、聴覚障害者などが利用する際は、手元のキーボードで文字を入力することもできます。
TOPPANによりますとディスプレーは、すでに全国の役所や公共交通機関など約60カ所で導入されているということです。
共同で実験を行っている日本航空によりますとディスプレーは8月20日から1週間設置されるということです。