来年の大阪・関西万博に向け淡路市は、「アバター」と呼ばれるデジタル技術を活用した観光案内サービスを19日から関西国際空港で開始しました。
19日から関西国際空港に設置されたのは、淡路市のマスコットキャラクター「あわ神(じん)」のアバターが表示されたデジタルパネルです。
画面に話し掛けると、アバターと呼ばれる「分身」を通じて淡路市内にいるオペレーターがおすすめの観光施設やご当地グルメなどを紹介してくれます。
会話はおよそ100の言語に翻訳できるため、海外からの観光客とも円滑なやりとりができるということです。
この取り組みは来年の大阪・関西万博の来場者を観光地に呼び込もうと企画されたもので、淡路市では、9月から淡路ハイウェイオアシスでもアバターを使った観光案内サービスを実施するとしています。