子どもたちの意見を施策に生かす 神戸市長と小学生が意見交換会

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子どもたちの意見を施策に活かそうと、神戸市は外で安全に遊べる環境づくりについて、小学生が市長と議論する意見交換会を開きました。

この意見交換会は、子どもたちの意見を神戸市の施策に生かそうと開かれたもので、市内の小学5・6年生と久元市長らが参加しました。

今回は、「外で遊ぶときに市にしてほしいこと」をテーマに話し合われ、子どもたちは緊張しながらも経験談を交えながら自分の意見を伝えました。

【参加した子ども】
「観音山公園のトイレが古くて使いにくいです きれいなトイレがあれば公園利用者も増えると思います トイレを和式じゃなくて洋式に変えてほしいです」

【神戸市 久元市長】
「(市内では)和式はどんどん洋式にしているので、とにかくできるだけ早く洋式にします」
「(子どもたちの)環境をどうつくっていくのかというのは神戸市の大きな責任なので、きょういただいた意見を踏まえながらより良い遊べる場所をつくっていきたいと思います」

子どもたちの鋭い意見を受けて久元市長は、笑顔を交えながら実現できるかできないかを真剣に答えていました。

【参加した子ども】
「優しく答えてくれました」
(Qこれで公演は良くなるかな?)「なってほしいです」
「(市長は)堅物そうな感じがしたけど実際話してみたらめちゃくちゃ面白い人やった」

神戸市では、24日に中学生対象の意見交換会も行う予定です。

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