生態系に被害 外来生物の問題を学ぶイベントが神戸で開催

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兵庫県神戸市の外来生物展示センターで、夏休みの子どもたちを対象にしたイベントが開かれました。

神戸市長田区にある外来生物展示センターは、市内に生息する外来生物について広く知ってもらおうと2年前に市が開設し、ブラックバスやアメリカザリガニなど、およそ30種、600匹以上の外来生物を飼育しています。

センターでは、2024年7月に特定外来生物に指定された、国産オオサンショウウオとチュウゴクオオサンショウウオの交雑個体も、8月18日から公開されています。

イベントには夏休み中の子どもたちとその保護者らおよそ200人が参加し、展示されている剥製や標本を見ながら、生態系が崩れていることなどを学んでいました。

また、食事会ではアメリカザリガニやウシガエル、アカミミガメなどがフレンチに調理され、参加者たちが珍味に舌鼓を打っていました。

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