徳島で出土した銅鐸を紹介 南あわじ市滝川記念美術館で9月16日まで

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南あわじ市滝川記念美術館で9月16日まで弥生時代に製造された青銅器・銅鐸を集めた特別展が兵庫県南あわじ市の美術館で開かれています。

南あわじ市滝川記念美術館玉青館では、夏の特別展として、徳島県で出土した銅鐸にスポットを当てた展示を行っています。

銅鐸は弥生時代に製造された釣鐘型の青銅器で、徳島県ではこれまでに全国で4番目の多さとなる48点と、銅鐸片1点が見つかっています。

会場では、徳島県のものを中心に15点が紹介されていて、それぞれ形や大きさの異なるものを見比べて、当時豊作を祈る祭りなどで使用されたとされる銅鐸の歴史をうかがい知ることができます。

この特別展は、9月16日まで開かれています。

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