国宝・姫路城で子どもたちが大天守の床磨き体験 文化財を守ろう

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兵庫県姫路市にある世界遺産・国宝姫路城で、親子で大天守の床磨きを体験するイベントが開かれました。

このイベントは、姫路城に親しんでもらい、文化財を守ることの大切さを知ってもらおうと企画され、20人の親子が参加しました。

17日は、天守が国宝に指定されている島根の松江城や滋賀の彦根城などでも合同で床磨きが行われ、4つの城と中継を結んで交流が行われました。

姫路城の大天守は1609年に建てられ、今も毎日清掃が行われていますが、子どもたちに床磨きを体験してもらうのは初めての取り組みだということです。

子どもたちは、大天守の最上階となる6階部分で、地元が誇る文化財に思いを馳せながらすみずみまで床をきれいにしていました。

姫路城では、9月1日から普段非公開の一部のエリアを開放する「夏の特別公開」が行われます。

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