神戸に「サバンナ」を再現 王子動物園リニューアル計画

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兵庫県神戸市は、「王子公園再整備」の一環で進めている王子動物園のリニューアルについて、8月16日、新たに設置する展示ゾーンの計画を発表しました。

兵庫県神戸市灘区の王子公園では、神戸市が王子スタジアムの敷地内移転や大学の建設などの再整備を進めていて、開園から70年以上が経ち、獣舎などの老朽化が課題となっている王子動物園のリニューアルにも取り組んでいます。

8月16日は、段階的に行われるリニューアルの第1弾として、動物園の西側、王子プールの跡地などに整備される「サバンナゾーン」の基本設計の概要が発表されました。

キリンやカバなど、アフリカのサバンナに生息する動物たちを展示するこのゾーンでは、餌やりの方法を工夫したり、動物が動けるエリアを拡大するなど、本来の生息環境を再現し、動物たちのいきいきとした姿を観察できるということです。

神戸市はこの他、爬虫類館や芝生広場も整備し、2027年夏頃のオープンを予定しているということです。

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