戦争で2度の大きな空襲を受けた兵庫県姫路市でも戦没者を追悼する式典が執り行われました。
姫路市の市民会館で行われた戦没者追悼式には遺族らおよそ300人が参列しました。
去年は台風7号の影響で中止となったため、2年ぶりの開催となりました。
会場では東京で行われた全国戦没者追悼式の様子が映し出され、正午に合わせ1分間の黙とうが捧げられました。
姫路市では1945年6月の川西航空機への空爆に続いて、7月3日深夜から4日の未明にかけて市街地に焼夷弾が落とされ、500人を超える市民が犠牲になりました。
参列者は献花台に花を手向け犠牲者の冥福を祈っていました。