県議会百条委員会「公益通報見送り」検証へ 斎藤知事のパワハラ疑惑など告発の文書問題

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  • 百条委の奥谷委員長

斎藤知事のパワハラなどを告発する文書をめぐり、百条委員会の理事会は8月9日、告発者を公益通報の保護対象外とした県の対応について今後、検証していく考えを示しました。

斎藤知事のパワハラなどを告発する文書をめぐっては、県議会の百条委員会で調査が進められています。

8月9日は理事会が開かれ、県の職員などから寄せられた4568人分のアンケートの公開方法が議論されたほか、死亡した告発者の元西播磨県民局長を公益通報の保護対象とせず、懲戒処分にした県の対応について今後、検証していく考えが示されました。

百条委員会には8月30日、斎藤知事が出頭し、本人への尋問が行われる予定です。

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