兵庫県産の靴下の魅力を広めようと立ち上げられた地域ブランドの新商品が、7日からインターネット上で販売されています。
6日、大阪市内で新商品の発表会が行われた地域ブランド「HyogoQuality」。
かつて日本一の生産量を誇った兵庫の地場産業「靴下」の魅力を広めようと、兵庫県靴下工業組合が東播磨地域で展開するケーブルテレビ局などと共同で取り組むプロジェクトです。
兵庫産の靴下は国内生産のおよそ2割を占めていますが、近年は国内市場のおよそ9割を占める安価な海外製品におされ、厳しい状況が続いています。
新たな商品は、はき心地や蒸れにくさなど機能性だけでなく、「快眠」に特化したものなどそれぞれに特徴を持ち、組合は独自の品質規格を設けてPRしていく狙いです。
「HyogoQuality」の新商品は応援購入サイト「マクアケ」で先行販売され、10月には期間限定で阪急うめだ本店でも販売されるということです。