起業家を目指す高校生たちが、身近な社会課題の解決を図るための新しいビジネスプランを考えるイベントが5日から神戸市で開かれています。
このイベントは、日本政策金融公庫と兵庫県や神戸市が、起業家を目指す県内の高校生を対象に開いているもので、4日間のプログラムで、身近な社会課題の解決を図るための新しいビジネスプランの作成を目指します。
初日の5日は、グループに別れた高校生たちが、図を使いながらアイデアを「見える化」。
講師の指導の下、「顧客」の「どのような課題」を解決するか議論していきました。
その後行われた発表では、ゲーム感覚で勉強ができるアプリの開発などのアイデアが出されていました。
高校生たちは今後、生成AIを活用しアイデアを練り上げるなどし、収支計画を含めたビジネスプランを完成させるということです。