兵庫県丹波篠山市で、「幻のスイカ」とも呼ばれる特産品のスイカをPRする夏恒例のイベントが開かれました。
ずらりと並んだ鮮やかな緑のスイカ。
多くの人が品定めしているのは、丹波篠山市大山地区の特産品「大山ふれあいスイカ」です。
地元以外に流通する機会が少ないことから「幻のスイカ」とも呼ばれ、10キロを超えるような大玉に、強い甘みときめ細かい果肉が特徴です。
大山地区では、毎年この時期に「スイカ祭」を開いていて、会場となった神社の境内は、地元の人だけでなく遠方から買い求めに訪れた人たちでにぎわいました。
また、試食会も開かれ、大人も子どもも一緒になってみずみずしい旬の味を楽しんでいました。
「大山ふれあいスイカ」は、8月中旬まで大山地区の市場を中心に販売されるということです。