斎藤知事のパワハラなどを告発した文書を調査する百条委員会が開かれ、8月30日に予定されている証人尋問に知事の出頭を要請することが決まりました。
第4回の百条委員会は午前10時から行われました。元西播磨県民局長が2024年3月に作成・配布した告発文書には、知事のパワハラや贈答品の要求などの疑惑が記されていて、県議会が設置した百条委員会で事実関係の調査が進められています。
8月2日の委員会では、8月23日と30日に予定されている知事のパワハラに関する証人尋問の進め方について意見が交わされ、8月30日に知事の出頭を要請することが決まりました。
この他、職員10人にも出頭を要請することになり、8人については、非公開で行われる見通しです。
委員会では7月31日から職員およそ9700人を対象に、告発文書の内容についてアンケート調査を実施していて、8月1日午後5時の時点でおよそ3500の回答が集まっているということです。