県立こども病院 男児に重度の後遺症残る医療事故

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県立こども病院は、10歳未満の男の子の患者に施した心臓手術で、重度の後遺症が残る医療事故があったと発表しました。

県立こども病院によりますと、去年5月、神戸市に住む10歳未満の男の子に心臓病の手術をした際、人工血管と肺動脈をつなげる処置の中で誤って心臓に空気が入ってしまったということです。

空気は脳へ流れ込み、頭部の血管で栓となったことから酸素の供給が一時的に止まり、脳機能に影響が出ました。

その結果、重度の後遺症が残り、言葉を発することや自力で歩くことが困難になったということです。

病院側は検証の結果、医療事故と認め、手術手順の見直しなど再発防止に取り組むとしています。

この他県は、県立がんセンターでおととし、80代の男性患者が膵臓のMRI定期検査を受けた際、肺にがんがある可能性を指摘した電子カルテの所見を担当医が見落とす医療事故があったと発表しました。

男性は1年後の定期検査で肺腺がんが見つかり、リンパ節にも転移していたことが分かりました。

男性は現在化学療法を受けているということで、県立がんセンターは賠償を検討しています。

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