パレード担当の男性職員 4月に死亡 元県民局長の告発文書に記される

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兵庫県の元西播磨県民局長の男性が作成した告発文書で、業務を理由に療養中と記されていた職員の男性が、ことし4月に死亡していたことが分かりました。
関係者によりますと自殺と見られています。

元西播磨県民局長の男性がことし3月に作成した告発文書には、去年11月に神戸市で開催されたプロ野球・阪神とオリックスの優勝パレードに関連する経費を巡る不正疑惑が挙げられ、担当課長だった男性が業務により疲弊し、療養しているという内容の記載がありました。

男性が死亡したのは4月20日で、23日になって職員向けのサイトに訃報が掲載されました。
関係者によりますと自殺とみられています。

斎藤知事は24日の会見で「遺族の意向で公表していなかった」と説明しています。

また、県はパレードの経費に関する不正について「事実ではない」と否定しています。

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