姫路のひき逃げ死亡事故で逮捕の男 「白タク」繰り返していたか

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  • 姫路市内の事故現場

2024年6月、兵庫県姫路市で死亡ひき逃げ事故を起こしたとして逮捕・起訴された男が、無許可でタクシー営業をするいわゆる「白タク」行為を繰り返していた疑いがあることが分かりました。

兵庫県姫路市の運送業の男(72)は、2024年6月、姫路市の市道交差点で、歩いていた91歳の女性を車ではねて死亡させ、その場から逃げたとして、過失運転致死などの罪で起訴されています。

警察によりますと、男はその後の捜査で、普通第2種免許を持たず、自家用車でタクシー営業をするいわゆる「白タク」行為を繰り返していた疑いがあることが分かりました。

白タク行為は少なくとも11年以上行っていたとみられ、調べに対し、
「5000回以上客を乗せ、800万円以上稼いだ」「てっとり早く生活費を稼ぐために白タクを繰り返していた」などと話しているということです。

警察は7月24日男を道路運送法違反などの疑いで最終送致しました。

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