夏の高校野球兵庫大会の準々決勝が24日、4試合行われ、ベスト4が出揃いました。
11年ぶりのベスト4進出を狙う東洋大姫路は、3年ぶりの優勝を目指す神戸国際大付属と対戦しました。
初回、まず先制点を奪った東洋大姫路は、続くチャンスで5番見村。
ライト前にタイムリーヒットを放ち2対0とリードを広げます。
対する神戸国際大附属は4回、ランナー1、3塁でバッターは3番伊吹。
内角の球をうまくはじき返し1点を返します。
流れが神戸国際大付属に傾きかけた5回。
満塁のピンチとなった東洋大姫路は、2年生のエース阪下が粘りのピッチングでこの回を0点に抑えます。
そして6回。東洋大姫路の攻撃は、得点圏にランナーを置いて7番高畑。
ジャストミートした当たりは、レフトの頭上を越え、試合を決定づけるタイムリーヒットに。
阪下が最後まで投げ切り、そのままリードを守りきった東洋大姫路は、11年ぶりのベスト4進出となりました。
この他の準々決勝の試合の結果です。
社は、加古川北に5回コールド勝ちしました。
明石商業は、滝川第二を破りました。
報徳学園は、神戸学院大付属に勝ちました。
続いて26日、行われる準決勝の対戦カードです。
大会3連覇を狙う社は、選抜大会2年連続準優勝の報徳学園と対戦します。