阪神淡路大震災後の解体作業でアスベスト吸引 27年後に中皮腫発症で労災認定

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阪神淡路大震災後の解体作業に従事した男性が、作業中にアスベストを吸引したことにより、およそ27年後に中皮種を発症したとして労災認定を受けていたことが、分かりました。

阪神間に住む67歳の男性は1995年1月の阪神淡路大震災の発生の後、2年間、神戸市内で道路を覆っているがれきの撤去や、工場などの解体作業に従事しました。

震災から27年が経った2022年、男性は声のかすれや咳の症状で体調が悪化し、アスベストが原因とされる「悪性胸膜中皮腫」と診断され、2023年10月に神戸西労働基準監督署から労災認定を受けました。

震災とアスベストを巡っては、これまでに5人が労災や公務災害に認定されていて、今回で6人目の認定となります。

中皮腫はアスベストを吸ってから平均30年から40年の長い潜伏期間を経て発症するとされていて、ひょうご労働安全衛生センターでは、ご覧の電話番号でアスベストに関する体調不安などの相談を受け付けています。
【震災とアスベストホットライン】078-382-2118

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