初めて夏休みを迎えた小学1年生に、警察官が横断歩道の渡り方などを教える交通安全教室が神戸で開かれました。
神戸市東灘区で行われた交通安全教室は兵庫県が推進している「夏の交通事故防止運動」に合わせて開かれたもので、地元の小学1年生およそ30人が参加しました。
県警によりますと、県内では去年7月から8月にかけて中学生以下の子どもの交通事故が118件確認されていて、夏休み中は外出する場所や時間帯が普段と異なることから注意を呼び掛けています。
子どもたちは、警察官から横断歩道の安全な渡り方を教わり、左右をしっかり確認してからまっすぐ手を上げて渡る練習をしていました。
子どもたちはパトカーや白バイなどと記念撮影もして、楽しく交通ルールを学んでいました。