兵庫県豊岡市の県立コウノトリの郷公園では、子どもたちによるコウノトリの餌やり体験会が開かれました。
この体験会は、国の特別天然記念物コウノトリが生息する豊岡の豊かな自然を感じ、野生復帰への取り組みについて知ってもらおうとコウノトリの郷公園が企画しているもので、7月20日は小学生限定で開催されました。
子どもたちは、公園の職員からコウノトリの生態や、普段食べている餌の種類、餌をあげる時の注意点などについて説明を受けた後、普段は公開されていない飼育エリアに移動。
実際に飼育ケージの中に入って、コウノトリまで数メートルの距離に近づき、静かにバケツに餌と水を入れるなど、ちょっぴり緊張しながら、餌やりを体験していました。
コウノトリの郷公園では夏休み期間中、ガイドウォークなど子どもから大人まで楽しめるイベントを予定しているということです。