明石歩道橋事故から7月21日で23年 安全への取り組み伝えるパネル展

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花火大会後の群衆なだれに巻き込まれ、11人が犠牲となった明石歩道橋事故から23年となるのを前に、事故の教訓を伝えるパネル展が始まりました。

明石市の商業施設で18日から開かれているパネル展は、市民に安全意識を高めてもらい、事故の再発防止に取り組もうと明石市が企画しました。

2001年7月21日、JR朝霧駅南側の歩道橋で花火大会の直後に群衆なだれが発生し、幼い子どもを含む11人が死亡、247人が重軽傷を負いました。

明石市は7月21日を「市民安全の日」と定め、講演会や啓発活動を行っていて、会場には、当時の様子を物語る写真や市の取り組みを伝えるパネルなどが紹介されています。

18日は歩道橋事故で家族を亡くした2人の遺族も会場を訪れ、改めて事故や安全への思いを語りました。

このパネル展は7月21日まで開かれています。

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