画家の男性が風景画を寄贈 復興遂げた長田の様子描く

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震災から復興を遂げた長田の町の様子を描いた風景画が17日、画家の男性から神戸市長田区に寄贈され、感謝状の贈呈式が行われました。

17日、長田区に寄贈されたのは、愛知県出身の画家宇野マサシさんの作品「長田風景」です。

阪神淡路大震災で大きな被害を受けながらも復興する長田の町並みが力強く表現されています。

全国を旅しながら各地の景色を油彩で表現してきた宇野さんは、40歳の時に長田区出身の書家・小畑延子さんと結婚したことをきっかけに、神戸の街並みを多く描くようになりました。

宇野さんは、阪神淡路大震災の教訓を継承してほしいとの思いから絵画を寄贈。長田区の山端区長から感謝状を贈呈されました。

寄贈された絵画は、ことし12月より長田区役所に展示される予定です。

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