半年間の罪や穢れをはらおうと、兵庫県神戸市の生田神社では夏恒例の神事・「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」が行われ、多くの参拝者でにぎわいました。
「夏越の大祓」は、上半期の厄払いを行う夏の神事で、神戸市中央区の生田神社にも多くの人が訪れました。
神事は宮司の祝詞で始まり、人の形の紙に息を吹きかけて半年の間に身についた心身の穢れや罪を祓い清めます。
厄を落としたあとの千燈祭では、参拝した人たちが無病息災を願いろうそくに火を灯しました。
また、境内には2mを超える大きな茅の輪が用意され、厄除けや長寿を願い8の字を描きながら輪をくぐっていました。