兵庫県が推進する「夏の交通事故防止運動」が7月15日から始まりました。
神戸市兵庫区では、区内を走るバスに横断幕が取り付けられ事故防止を呼び掛けています。
外出の機会が増える夏休みを前に、7月15日から24日までの10日間、兵庫県が推進する「夏の交通事故防止運動」が行われます。
神戸市兵庫区では期間中、兵庫区内を走行する105台の市バスに横断幕が掲げられ、ドライバーや歩行者に交通安全を呼び掛けます。
7月15日に行われた出発式には警察や神戸市の職員など合わせて約50人が参加。
兵庫警察署の三木一也署長が「交通事故に直結する違反の取り締まりや啓発活動に尽力してほしい」と訓示しました。
県警によりますと、2024年6月までに兵庫県内で確認された交通事故のうち、約7割が交差点付近で発生している他、死者数は54人と、2023年より14人多いということです。
「夏の交通事故防止運動」は7月24日まで兵庫県内各地で実施されます。