障害者への「合理的配慮」について考えるワークショップが神戸で開かれました。
神戸市内で開かれたワークショップには、障害者と健常者合わせて25人が参加しました。
社会の中で障害者がサポートを求めた時にできる範囲で対応する「合理的配慮の提供」を巡っては、2024年度から飲食店やバスなど民間事業者に対しても義務化されました。
13日のワークショップでは、障害者が日常で受けた差別的な対応や合理的配慮がなされなかったケースについて話し合われました。
その中では、レストランで介助者の分まで注文を求められたことや、畳の部屋などに車いすで入ることが許されなかったなどの事例が報告されました。
話し合った内容は、神戸市にも共有されるということです。