兵庫県丹波篠山市の工場で紙の検品作業をしていた従業員が、紙を巻き取る機械に全身を挟まれ死亡しました。
2024年7月11日午後4時過ぎごろ、兵庫県丹波篠山市の紙製の箱などを製造する工場で紙の検品作業をしていた従業員の男性(34)が紙を巻き取る機械に全身を挟まれました。
近くで別の作業をしていた従業員が異音に気付き機械を緊急停止し、119番通報しました。
男性は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、事故があった工場の同じフロアには8人ほどの従業員がいましたが、それぞれ別の業務を担当していて、男性は検品作業を1人で行っていたということです。
警察が詳しい事故の原因を調べています。