全国的にも珍しい校内に茶畑が広がる加東市の小学校で、閉校を前に、児童たちが最後となるお茶の収穫を行い市長へ届けました。
加東市の岩根市長に収穫したお茶を届けたのは加東市立三草小学校の児童代表2人です。
三草小学校には50年以上前から茶畑があり、毎年、児童らが大切に育てていて、鮮やかな黄緑色の新茶は「三草茶」の名前で地域に親しまれてきました。
三草小学校は来年他の学校と統合するため、今年度での閉校が決まっていて、10日は、閉校前の最後に収穫された「三草茶」が市長に届けられました。
岩根市長は、「三草茶」について児童に質問しながら味わっていました。
加東市では、閉校後の茶畑については未定としています。