世界的品評会 日本酒部門 南あわじ市の純米吟醸酒が最優秀賞

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世界的なワイン品評会の日本酒部門の最優秀賞が発表され、南あわじ市の純米吟醸酒が選ばれました。

イギリスのロンドンで9日に開かれた世界的なワイン品評会「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」。

今回で18回目となる日本酒部門には国内外の392の蔵から1504銘柄が出品されました。

最優秀賞「チャンピオン・サケ」に選ばれたのは、南あわじ市にある都美人酒造の純米吟醸「都美人太陽」。

メロンやイチゴ、ナッツなどの香りと絶妙に調和した酸味が評価されたということです。

杜氏の家修さん(69)は石川県出身で去年10月から都美人酒造で酒造りに従事。能登半島地震の被災地へ思いを込めて造ったということです。

主催者によると、兵庫県の酒が最優秀賞を受賞するのは初だということです。

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