災害への備えについて考えてもらおうと、姫路市の中学校で防災講演会が行われました。
姫路市立安富中学校で行われた講演会には、全校生徒およそ100人が参加しました。
講師には、はりま地盤・地震研究会の西影裕一さんが招かれ、「山崎断層帯」と呼ばれる、兵庫県内を走る7つの断層について解説が行われました。
講演では、西影さんが安富中学校がある地区の断層について説明し、直下型地震が起きる可能性や、能登半島地震のような山崩れの被害が出る危険性を生徒に伝えました。
また、生徒は学校での地震を想定して、机の下に隠れて身を守ったり、友人と協力しながら避難する訓練も行いました。
はりま地盤・地震研究会は、今後も防災の大切さを伝える講演を行うということです。