地元で獲れる海の幸の魅力を子どもたちに知ってもらおうと、香美町の中学校でアジを使った料理教室が開かれました。
この料理教室は、香美町の魚介類を広める活動を行う「とと活隊」が開いたもので、香美町立香住第一中学校の3年生65人が参加しました。
きょうは新鮮なアジ150匹が届けられ、生徒たちがムニエル作りに挑戦。
魚を扱うプロに教わりながら、アジを3枚におろす方法を学び、調理を進めていきました。
香美町では2014年に全国で初めて『魚食の普及の促進に関する条例』が定められ、定期的に料理教室が開かれていましたが、コロナ禍の影響で中止が続き、この中学校では4年ぶりの開催となりました。
とと活隊は、この活動を続けて、地産地消の促進につなげていきたいとしています。