能登半島地震の被災地支援を行っていた養父市の移動式ランドリーが、およそ半年間の活動を終え市役所で、稼働状況などの報告を行いました。
午前9時。およそ半年間に及ぶ被災地での活動を終え移動式ランドリーが養父市役所に帰ってきました。
養父市の運送会社山本運輸が所有するコンテナ型の移動式ランドリーは、川の水をろ過して利用することが可能で、洗濯乾燥機9台を搭載しています。
養父市によりますと移動式ランドリーは、地震で被害を受けた石川県珠洲市の小学校や中学校に2024年1月から設置され、養父市の職員などが交代で運用。
6月までに、およそ7700回稼働し、のべおよそ5900人が利用したということです。
移動式ランドリーは、今後、養父市にある「道の駅ようか」に設置されるということです。