「被災者の不安解消へ」県司法書士会と宝塚市が災害時協定を締結

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災害時に被災者の相談に迅速に応じ不安の解消や生活の復興につなげようと、7月4日、兵庫県司法書士会と宝塚市が協定を締結しました。

締結式では、兵庫県司法書士会の野上英則会長と宝塚市の山﨑晴恵市長が協定書にサインしました。

協定によると、災害発生時、県司法書士会は市からの要請で司法書士を派遣し、被災者からの相談を無料で受ける一方、宝塚市は相談会場の確保や関係機関との連絡調整などを行うということです。

県司法書士会によりますと、大規模な災害が起きると、倒壊した建物や無人の家屋などについて、相続や不動産登記などの相談が多く寄せられるということです。

兵庫県司法書士会の災害時協定は、宝塚市で県内16例目となります。

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