新紙幣の発行で券売機の改修が間に合わず 洋食店が対応に追われる

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新紙幣の発行で一部の店では、券売機の改修が間に合わず対応に追われています。

神戸・三宮の商業ビルの一角にある洋食店。
3人のスタッフで店を切り盛りしてきましたが、お昼時などは客をさばききれず、3年前から券売機を導入しています。

しかし、新紙幣に対応するための更新は間に合わず、7月3日から新紙幣を使う客に対しては、旧紙幣と交換して食券を買ってもらうことにしています。

券売機は今後、部品の交換が必要ですが、業者側も忙しく、工事の時期はめどが立っていません。

また、券売機のローンがあと6年残っているのに加え、部品の交換には、40万円から50万円ほどかかるということです。

20年ぶりとなる新紙幣の発行。

混乱はしばらく続きそうです。

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