淡路市で2024年4月に誕生した、4羽のコウノトリのひなの巣立ちが確認されました。
国の特別天然記念物に指定されているコウノトリ。淡路市では2024年4月、4年連続で同じペアのコウノトリから4羽のひなが誕生しました。
5月中旬から母親の行方が分からなくなり、ひなたちは父親だけで育てられましたが、4羽ともに健康状態に問題はなく、順調に成長していました。
6月27日に2羽目の巣立ちが確認され、その後、残り2羽も羽ばたく練習をする姿が見られていましたが、6月30日に残りの2羽も巣から飛び立ち、近くの田んぼで父親と一緒にエサを探していました。
淡路市では市民から募集した4羽の愛称を現在審査中で、7月中に発表する予定だということです。