3日から新紙幣の流通が始まるのを前に、神戸の和菓子店では、新たなデザインのお札をイメージした商品が販売されています。
いよいよ3日から発行が始まる新紙幣、デザインの変更は20年ぶりとなります。
1万円札は渋沢栄一、5000円札は津田梅子、1000円札は北里柴三郎の肖像が描かれていて、3Dホログラムが採用されるなど高度な偽造防止技術が施されています。
私たちの暮らしに欠かせない「お金」の大きな変革に、早速、こんな形であやかるお店も…。
三宮に本店を構える亀の井亀井堂本家では、看板商品の「瓦せんべい」に新紙幣のデザインをモチーフにした「新札せんべい」を6月から販売しています。
本物そっくりの肖像画に…日本銀行券などの刻印、サイズも実寸大と近いなど精巧に再現されています。
販売開始から注文が相次ぎ売り切れが続いたため、お店では新紙幣発行に間に合うように増産して対応しているということです。
新札せんべいは、三宮の本店を含む直営店で販売されているということです。