日本人最年少となるヨットによる単独無寄港・無補給での世界一周を達成した西宮市の木村啓嗣さんが1日、兵庫県の斎藤知事を表敬訪問しました。
兵庫県の斎藤知事を表敬訪問したのは、ヨットによる単独無寄港・無補給での世界一周を24歳9カ月の若さで達成し、日本人最年少記録を更新した木村啓嗣さんです。
大分県出身で西宮市の会社員の木村さんは、会社の支援を受けて去年10月に西宮市から出航し、太平洋から喜望峰を回り、6月8日にゴールの紀伊水道を通過しました。
木村さんは、斎藤知事におよそ5万2000キロにおよぶ世界一周の体験談を話すとともに、子どもたちにむけて「失敗を恐れず何事にもチャレンジしてほしい」と思いを語りました。
木村さんは、ヨットの楽しさを子どもたちに伝えるイベントの開催を企画しているということです。