兵庫県豊岡市で30日、海水浴場の清掃活動などを通して海のごみ問題を考えるイベントが開かれました。
このイベントは、海洋ごみの削減に取り組む日本財団「海と日本プロジェクト チェンジフォーザブルー」の一環として企画されました。
30日は豊岡市の竹野海岸で清掃活動が実施され、地域の住民ら約80人が砂浜に落ちている細かなプラスチックごみやたばこの吸い殻などを拾い集めました。
イベントでは、この他、地元小学生の金管バンド演奏や「海の但馬を好きになる」をテーマにした企業の社長らによるトークショーも行われ、コウノトリや山の視点から海の環境問題について意見を交わしていました。
但馬地域では豊岡市の竹野浜海水浴場や香美町の香住浜などで、7月1日に海開きが予定されています。