世界中の子どもたちの特徴ある「ままごと」道具を集めた企画展が、兵庫県姫路市の日本玩具博物館で開かれています。
この企画展では、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど45カ国から収集した特徴ある「ままごと」道具およそ300組を展示していて、子どもたちの小さな世界から世界中の文化を探訪することができます。
アジアは、木や竹・石などから作られた素朴な器や籠が特徴の他、南米は、色彩豊かな大皿や小皿、香辛料入れなどが食卓を華やかに彩ります。
また日本は、明治から平成にかけて道具の種類や素材の変遷をたどります。
この特別展は姫路市の日本玩具博物館で10月20日まで開かれています。