25日未明、兵庫県神戸市西区の国道で工事の準備をしていた男性がトラックにはねられ死亡しました。
25日午前2時ごろ神戸市西区平野町の国道175号線で、工事の準備をしていた市内に住む会社員の男性(21)が、南に向かって走っていたトラックにはねられました。
男性は頭などを強く打ち、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察は市内に住むトラックを運転していた運送業の男(49)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
調べに対し、男は「前方をしっかりと見ていなかったことで路上にいた人に気付かず衝突してしまった」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、男性は電気工事のための作業車が通行の妨げにならないよう、ラバーコーンを置くなどの業務にあたっていたということです。
警察は容疑を過失運転致死に切り替えて、事故の原因を詳しく調べています。